包茎の人は知っておこう!手術で治す必要があるケースと必要ないケース

手術の要否 ほうけい

包茎の男性の中には、治した方が良いのか悩んでいる人もいるでしょう。

包茎には複数の種類がありますし、同じ種類でも個人差があります。

そこで今回は、包茎を手術で治した方が良いケースと治さなくても良いケースについて紹介します。

包茎を手術で治す必要があるケースは?

真性包茎(しんせいほうけい)

亀頭が常に包皮で覆われている真性包茎(上記イメージ)の場合、放置しておくと健康を害する影響が出てしまう可能性があります。

たとえば勃起時に包皮が邪魔になって陰茎が伸びきらず、痛みを感じてしまうケースが見られます。

また、包皮と亀頭の間に垢や埃などが溜まり、不衛生になってしまいがちです。

包皮を剥けないので、亀頭を洗浄できない状態が続くことになります。

そのまま放置していると、悪臭を放つようになるでしょう。悪臭だけでは済まず、炎症などに発展してしまうケースもあります。

そのような不衛生な状態で性交渉を行うと、相手の女性を病気にしてしまうリスクも考えられます。

嵌頓包茎(かんとんほうけい)

嵌頓包茎(上記イメージ)の場合は、より緊急性のある被害が出てしまう恐れがあります。

嵌頓包茎とは、包皮が剥けた状態から戻せなった包茎です。

嵌頓包茎において警戒が必要なのは、包皮の出口が陰茎のくびれ部分を締め付けてしまうことです。

血流が悪くなってしまうことがあり、そのまま放置しておくと深刻な症状に発展してしまう恐れがあります。

亀頭が腫れたり赤紫色になったりして、ひどい場合は壊死してしまうことも考えられます。

このように真性包茎や嵌頓包茎で健康面の被害が懸念される場合は、医療的に治療をした方が良いです。

また健康被害がなくても、本人が気になることが多い場合は手術を検討するのがおすすめです。

包茎が原因で、友人との旅行や部活動の合宿に行くのがストレスになったり、女性と付き合うのが怖くなったりするケースも見られます。

そのような精神的な辛さをいつも感じているなら治療して解決するのが望ましいです。

包茎を手術で治さなくても良いケースは?

仮性包茎(かせいほうけい)

包茎であっても、健康面に支障が出にくい場合があります。

その代表的なものが仮性包茎(上記イメージ)です。

仮性包茎とは、手で簡単に亀頭を露出させられる包茎を指します。

勃起時以外も手で剥くことができるので、きれいに洗浄することも可能です。

勃起時に亀頭がしっかり露出するのであれば、性交渉においても問題はないでしょう。

ただし、仮性包茎には個人差があります。

勃起時に亀頭がすべて露出する人もいれば、勃起しても包皮にほとんど覆われたままの人もいるのです。

そのため仮性包茎だからといって健康面の被害がないとは言い切れませんが、特に兆候が見られないのであれば、急いで手術をする必要はないといえます。
精神面においても負担がないなら、なおさら治療をする必要はないでしょう。

勃起時に自然と包皮が剥ける軽度の仮性包茎の場合、本人は包茎であることを自覚していない場合もあります。

仮性包茎の日本人男性は珍しくないので、自覚している人でも特に恥ずかしいと思っていない人もいるでしょう。

そのような人は、友人との旅行や部活動の合宿に行く際もストレスを感じずに済みます。

性交渉においても問題がないなら、女性と付き合うことのハードルにもなりにくいです。

このように日常生活や性交渉において、健康面と精神面の負担がないのであれば、必ずしも出術を受けて治さなくても構いません。
また矯正器具やサプリなど、手術以外の方法によっても包茎を改善できる可能性があります。

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健康面や精神面で負担があった人でも、そのような方法を試して解決できたのであれば、もう手術の必要はないでしょう。

心配な場合は医師に判断してもらおう!

今回紹介したように、包茎には手術による治療が必要なケースと必要でないケースがあります。

しかし本人が必要ないと思っていても、実は健康面や精神面で負担になっているケースもあります。

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心配な場合は医師の判断を仰いだ方が安心です。
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