日本人男性の多くが包茎に悩まされています。
男性器の亀頭に皮が被ってしまっている状態、包茎は衛生的にも良くないうえ、セックス時の感度が下がる、性病にかかりやすくなるなどのデメリットもあり、女性から敬遠される要因にもなります。
包茎を治す方法としては手術、サプリメントなどが提唱されていますが、もっと簡単に治療したい人が大半でしょう。
そこで、包茎を自宅でも身近にあるものを使って簡単に治す方法を紹介していきます。
皮が戻ることをあるもので食い止める!
包茎の原因としては個人差がありますが、比較的多い例は皮に強い癖がついてしまっている状態などが挙げられます。
起床時や性行為の最中など、勃起したときには皮がめくれて亀頭があらわになるものの、縮んでしまうとまた皮が亀頭を覆ってしまう、そんな包茎を仮性包茎と呼びます。
日本人男性で包茎に悩んでいる人の多くが、この仮性包茎だといわれています。
ただし、自力で治せる可能性が高いのも仮性包茎です。
皮が戻ってしまう癖さえ矯正できれば、自然と包茎を解消することはできるのです。
そのためには皮をめくった後で、皮が戻っていかないように固定させる必要があります。
セロテープ、ビニールテープ、ガムテープといった粘着性のものを使っても、人肌には上手にくっつかず、苦戦する人は続出するでしょう。
そこでおすすめしたいのが絆創膏です。
絆創膏はもともと人肌に使用することを前提として開発された商品なので、1度貼り付けるとはがれにくく、皮を固定してくれます。
皮をめくった後で、皮を根元の方に引っ張るイメージで絆創膏を貼り付けましょう。
必要であれば、複数枚の絆創膏を使って完全に皮が亀頭に触れない状態を作り出します。
後は、風呂に入る以外、ずっと絆創膏を貼り付けて生活し、皮に新たな癖がつくのを辛抱強く待ちます。
リング状のもので皮を固定する!
絆創膏に違和感がある人は他の方法で皮を固定することを試してみましょう。
ポイントはリング状になっていてペニスを上手く収めることができ、軽度に締め付けて皮を固定してくれる代物だということです。
針金、糸などは固定の強さからいうと理想ですが、その代わりペニスに大きなダメージを与えてしまう可能性があります。
ペニスは人体の中でも特にデリケートな部位なので、できる限り痛みを伴わない方法を選択したいところです。
定番で手に入れやすい方法としては輪ゴムでしょう。
皮をめくった後、輪ゴムを何重かに巻き付けて、皮をしばり付けるイメージで固定していきます。
締め付けが強すぎて血の流れが止まらないように注意しましょう。
巻き付けるのが怖い人なら、ペニスをすっぽりと被せてしまうもので、皮がめくれた状態を保護する方法があります。
ゴム手袋の指先を切り取って使うと、締め付けがちょうどいいあんばいで快適に過ごせるのではないでしょうか。
手袋と比べるとやや余裕がありますが、コンドームも使用することはできます。
ただし、これらの方法では弾みで取れてしまってもすぐには気がつかないことがあります。
トイレに行くタイミングなどで、常に気を配っておくようにしましょう。
敏感すぎて「むけない」ときの対処法
皮をむこうと思えばむけるのに、なかなか実行できないタイプの人がいます。
亀頭が敏感になり過ぎてしまい、皮をむいて過ごすことで痛みを感じてしまうからです。
確かに、むいてすぐのころは違和感を抱いて生活をしがちですが、慣れるにしたがってだんだんと刺激に対してつよくなっていく傾向があります。
勇気を出して包茎を解消させる踏ん切りが重要なのです。
そのためには、下着の素材から選びなおしてはどうでしょうか。
まず、包茎治療を始めてすぐの時点では柔らかく、肌触りのいい下着を身につけるようにします。
すると、比較的楽に過ごせることができるでしょう。
慣れてくると今度は固い生地やあえて、ザラザラした生地を選んで身につけるようにします。
段階を踏んで亀頭を下着になじませておくと、やがて皮がむけた状態でも普通に暮らせるようになるでしょう。
ただし、出血を起こしたり、ばい菌が入ったりしたときにはすぐに止めることをおすすめします。
体質的に自宅治療が無理な人は、医者の手を借りることもときとして必要です。
ちなみに、包茎治療には肌にぴったりの下着よりも、多少通気性の高い下着の方が、ペニスを増大させやすいために適しているといわれています。
きっかけ次第で軽度の包茎は治る
包茎は重度の場合、手術を受けて皮をカットするなどしなければ治りにくい症状です。
しかし、軽度の場合であれば工夫ときっかけ次第で自宅でも治せます。
これまで治療のタイミングがつかめなかった人も、身近なものを使ってトライしてみましょう。
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